株式会社プロフィナンスは、当社プロダクトVividirの更なるアップデートを行い、2025年5月15日(木)に待望の大型アップデート(Vividir Ver.2)をリリースいたしましたことをお知らせいたします。
アップデート内容
ユーザーの皆様のご要望を踏まえて次のような新機能・アップデートを実装いたしました。
1. 事業計画数の上限撤廃 一つの環境で管理できる事業計画数の上限を撤廃し、複数の事業計画を作成・管理できるようになりました。 これにより、下記がVividirで可能になります。
・事業部ごとの詳細な計画策定 ・複数の新規事業の立ち上げ計画と、既存事業との比較シミュレーション ・子会社やブランドごとの損益シミュレーションと全体最適化
複雑な事業構造を持つ企業様でも、Vividirが一元的な計画管理の中枢となり、意思決定のスピードを格段に向上させます。
2. リアルタイムコラボレーション
複数人での同時編集ができるようになりました。 画面右上に現在同じ計画に入っているメンバーが表示されます。 メモリ落ちも改善しておりますので、会議中のシミュレーションをリアルタイムに反映することが可能になりました。
3. スマート実績集計(β)
予実管理を半自動化する仕組みを構築しました。 まずはベータ版としてCSVを格納する「データソース」と、それを集計・予算へのマッピングを行う「セグメント」という機能を用いることで、「毎月CSVを入れるだけで予実管理の準備を終わらせる」というものになります。
4. サンドボックス環境
本番環境とは別に、「SANDBOX(サンドボックス)」と呼ばれる検証環境をご用意しました。「SANDBOX」は、まるで砂場のように、データを気にせず自由にVividirの様々な機能を試したり、新しいアイデアを実験したりできる特別な場所です。お試しにもってこいの環境です。
5. ロードマップ・フィードバック・変更履歴・ヘルプが同画面表示に
作業ウィンドウ内のポップアップでヘルプが見れたり、フィードバックを送ることができます。 画面から離れることなくスムーズに作業を進められます。
6. その他新機能
- 開始残高の拡充:計画の基点月以前の数字を細かく入力できるようになりました。
- ファネル パラメーターの推移設定:CPLなどの推移が柔軟に設定できるようになりました。
- シミュレーターの表示オプションの拡充:表示オプションを追加し、より見やすくなりました。
- MicrosoftアカウントでのSSO(シングルサインオン)に対応:より簡単で安全なログインが可能になりました。
- プロジェクトの権限とワークスペースの権限を分割、プライベートプロジェクト (Leader):柔軟に設定できていた権限管理を、より扱いやすい形に変更しました。
これまでの反響
Vividirは、新規ビジネスモデルに挑戦する際に、企業が迷わずに事業戦略を策定できる強力なフレームワークとして、大きな価値を感じていただいております。また、既存事業におきましても、Excelへの依存を絶てたことで、属人的な事業計画策定から脱却し、社内の意思決定のスピード・質が向上したという嬉しいお声もいただいております。
以下導入いただいた企業様の事例集もぜひお読みください。
https://vividir.io/resources/case-studies/
今後の私たちの思い
私たちは、多角化経営を推進したい、新規事業の成功確率を上げたい、コストを抑えながら事業計画を管理したいという経営者・事業責任者の皆様の想いに応えるため、今回のアップデートに全力を注ぎました。意思決定のスピードを上げ、戦略の精度を向上させ、貴社が描く事業の未来を実現するための強力なパートナーとなるべく、引き続きユーザーの皆様のフィードバックをもとにさらに進化して参ります。 今後ともご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。