株式会社プロフィナンス(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:木村義弘)は、COO(最高執行責任者)に井上 滉也(読み:いのうえ ひろや)が就任したことをお知らせします。
井上は2023年7月に事業開発職として参画し、カスタマーサクセスの立ち上げ、マーケティング施策全般を担当してきました。また、フィールドセールスとしても顧客対応を行い、大手企業を中心に事業拡大を図ってきました。その成果が認められたことから、この度、COOに就任することとなりました。COOとして、各部署の連携をより一層強化し改革の成果を最大化させ、スピード感のある意思決定や業務執行を通じて、動的経営の普及を目的に付加価値の高いサービスを実現してまいります。
■ 井上 滉也のプロフィール
リブセンスにてデータ分析・事業企画などを経た後、ビズリーチの事業企画マネージャーとして、年商150億円規模の事業管理を担う。のちに同部門でプロダクト責任者も務め、機械学習を活用した開発やプロダクトリニューアルを実施。 スタートアップでの挑戦に意向が高まったころ、知人の紹介でプロフィナンスと出会う。Vividirを活かし、活用体制構築によるカスタマーサクセス・コンサルティング、様々な業界へのマーケティングまで幅広く務める。2024年4月にCOOに就任。
■ 新COO 井上 滉也よりコメント
この度、2024年4月1日付で株式会社プロフィナンスの執行役員COOに就任しました井上滉也です。私は2023年7月にプロフィナンスにJOINし、以降はビジネスサイド全般を推進してまいりました。
私が初めて事業計画を作成したのは2018年、リブセンス在籍時でした。スプレッドシートを使って作成していました。 先輩の作成した前年予算をトレースする形から入り、修正したいポイントを見つけては数十行を追加して、関数を壊す。壊れた部分を直すのが大変すぎてバックアップから復元しては関数を全て直してからもう一度行を追加する。そして気がつけば朝日が昇る。
初めての事業計画作成はこんな感じでした。
行の追加や関数の修正、スプレッドシートの見栄えをどれだけ整えても事業成長には直接つながらないのに…。
当時こんなことを思ったことを鮮明に覚えています。
そこから5年たちビズリーチでの事業計画作成やプロダクトマネジメント経験、いくつかベンチャーの成長支援の機会を経て、事業計画作成の課題はどの企業にもある普遍的な課題だと感じました。
そんな折プロフィナンスと出会い、事業計画作成や予実管理のあるべきを考える機会を得て、今日に至ります。
プロフィナンスの事業「Vividir」を通じて日本の事業計画からExcelやスプレッドシートをなくし、事業企画人材や事業責任者人材、ひいては起業家や経営者が自由かつ簡単に事業計画を描ける世界を作ってまいります。
■株式会社プロフィナンス 代表取締役 木村 義弘 よりコメント
約1年前、井上滉也さんという卓越したタレントを迎え入れたこと、そして今回、COOという重要な役割をお引き受けいただけることに、心から感謝しております。2023年7月の入社以来、井上さんは、私が抱えていた業務を積極的に私から引き剥がし(!)、当社の事業を力強く牽引してきてくださいました。
その業務上の能力もさることながら、特筆すべきはそのマインドセットです。井上さんは、誰よりもVividirを使いこなし、マーケティング、セールス、カスタマーサクセスと、様々な役割を果たしながら、お客様の事業成長を支援し、プロダクトの成長にも大きく貢献してきてくださいました。
井上さんの八面六臂の活躍を目の当たりにする中、COOとしての役割を全うできる方であると確信し、このたび就任をお願いしました。
私たちはVividirを通じて、起業家・事業家がその事業構想を実現するための全面的なパートナーであり続けることを目指しています。「あらゆる憧憬のインターフェースになる」というビジョンのもと、新しいCOOと共に、このビジョンの実現に向けて全社一丸となって邁進してまいります。