
株式会社プロフィナンス(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:木村 義弘、以下「プロフィナンス」)は、2026年9月1日、事業検証プロセスを短縮しながら、その過程での判断をチームの基準として昇華し、AIに同じ基準で探索を進めさせることができるプラットフォーム「Vividir(ビビディア)」の正式版(v3.2)の提供を開始したことをお知らせします。
背景
失われた30年は、40年になろうとしています。デフレや少子化といった長期課題を、民間が明日から動かすことはできません。それでも民間にできることがあるとすれば、新しい市場をつくり出すことだと考えています。プロフィナンスは「ひらめきの、その先を鮮やかに。」をミッションに、事業計画SaaS(旧バージョンの Vividir)やコンサルティングを通じて、新規事業の現場を支援してきました。
その現場で数多く見てきたのは、アイデアや企画書は作れても事業化に至らないチームの姿でした。なぜ進めたのか、なぜ止めたのか、数字の根拠は何か。判断の多くは、担当者の頭の中にしか残っていませんでした。さまざまなフィードバックを頂く中で、計画の質を最終的に決めるのは数字の根拠、つまり「この数字は、いつ、誰が、何をどう確かめ、そう設定したのか」という判断の経緯である、という確信を深めたことが新バージョン開発の出発点となりました。
生成AIの進歩によって数式を組むことは簡単になったいまこそ、「判断の経緯が資産として蓄積される構造」が価値になると考えています。
新バージョンでは、AIとの対話を起点に、何を確かめるべきか・どう確かめたか・実際どうだったかなど、事業全体の仮説検証を支援し、そのまま計画の土台になり、後から実績と突き合わせて経緯を追える構造を目指し、プロダクトをゼロから設計し直しています。
テストについて
テスト期間中は、製造・広告・サービス・ITなど幅広い業種の企業に開発協力をいただき、実際の事業検証の現場でご利用いただきました。業種ごとに異なる検証プロセスや判断の在り方に触れられたことは、チームの基準を言語化し運用するという新バージョンの中心設計を鍛える上で欠かせないものになりました。
テスト期間中には、テーマを入れてから平均90分ほどで企画書の初版ができあがるなど、検証の立ち上がりを大きく短縮する効果も確認しています。
いただいたフィードバックの一つひとつが、新バージョンの土台となっています。ご協力いただいた企業の皆様に、心より御礼申し上げます。
正式版(v3.2)について
正式版では、テストでの検証を踏まえ、特に新規事業チームを対象に、「事業を生み出すための方程式」を実現するための機能を強化しました。
3年目標など任意の期間における方程式は「事業化数 = 案件数(総リソース ÷ 平均案件リソース) × 事業化率」で表せます。
事業化率は、市場や顧客の反応など外部要因に左右されるため、チームが直接コントロールすることができず、総リソースも柔軟に増減させることは難しいものです。
よって、チームが徹底的に管理すべきは「案件リソース」です。リソースが逼迫する原因はさまざまですが、それらの最適化・効率化を徹底的に行うことで、よりクリエイティブに、より楽しみながら、事業を生み出すことができるチームが作られていくと考えています。
ソリューション一覧
Vividir は、テーマやアイデアを入れ、質問に答えていくだけで、検証計画の設計から実行、上申までが進むサービスです。裏では、あらゆる判断やコミュニケーションをAIが学習し、チームの資産にします。
ナビゲーション
- アイデア創出&壁打ち:ゼロからの案出しも、手持ちアイデアの壁打ちも
- 論点ツリー:何を確かめるべきかを論理構造として整理し、検証の抜け漏れを防ぐ
- シミュレーション:対話から数値モデルを組み立て、事業の数字をその場で試算する
- 事業評価:検証の積み重ねから案件の事業価値を算出する
- 並列探索:複数の案件・仮説を同時に回して探索量を上げる
データとワークフロー
- プロジェクトマネジメント:各案件の検証状況を一目で把握し、チームのリソース配分を最適化する
- 上申フロー:検証の結果をそのまま申請し、レビューも同じ画面で完結する
- タスク・アクション:AIと人間で作業を分担し、検証のスピードを上げる
- ドキュメント:検討の過程と成果物が、一箇所に貯まっていく
- レポート:活動量や進捗を記録し、改善のヒントを可視化する
カスタマイズ・AIエージェント・エコシステム
- ステージゲート:新規事業の標準プロセスを内蔵し、要件に合わせて調整できる
- ポリシーマネジメント:言語化したチームの基準を、AIの判断の拠り所にする
- MCP:使い慣れたAIエージェントから Vividir の情報を参照する
- スキルマネジメント:チームで蓄積したノウハウをAIのスキルとして共有する
- API・連携:既存の社内システムやツールとつなぐ
サービスの詳細はサイトをご覧いただくか、お問い合わせよりご連絡ください。
今後について
正式版の提供開始後も、ご利用いただく企業の皆様のフィードバックをもとに改善を継続してまいります。なお、旧バージョンのサポートは当面継続いたしますので、移行のタイミングは各社のご事情に合わせてご検討いただけます。
プロフィナンスについて
会社名:株式会社プロフィナンス(ProfinanSS Inc.)
代表:代表取締役CEO 木村 義弘
本社所在地:東京都港区浜松町1-27-17 三和ビル4F
URL:https://vividir.io/
設立年:2018年2月
事業内容:
・SaaSの開発及び提供
・戦略/M&A/新規事業に関するコンサルティング
・各種企業研修の実施